光溢れる遊歩道
目的の一つである紅葉にはまだ少し早かったようで、これからが本番って感じ。
もう一つの目的は、朝の放射冷却による霞の中、木々から溢れ出る射光。
「いつ、どこから日が射すのか?」「どんな形状で出るのか?」
「人は通るか?」「どんな人がいい?若いカップル?老夫婦」?「どこにどう入れる?」
なんてことを考えながら、三脚を立てて待っている。
イメージを具現化するにはかなりの部分、幸運と偶然に頼ることになる。
カメラを始めた2年前と比べると、その幸運と偶然に出会う確立が幾分高まったように思う。
気のせいかも知れないが、確かにそう思う。
「よい写真を撮りたい!」と望む強い気持ちと行動。そして経験。
実はそれらが重ね合わさって、幸運や偶然を呼び込むのではないだろうか。
それらが、必然を引き込む原動力になるのではないか。
もしそうであるなら、これは自分にとって嬉しい成長だ。
これから写真を続けていくにあたり、どれだけの幸運と偶然に出会えるのだろう?
この1枚を撮って、たまにはそんな高尚なことを考えてみたりした(笑)
by ponchikuism
| 2009-11-24 19:07